研究課題/領域番号 |
26462318
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
依田 昌樹 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (30464994)
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研究分担者 |
堀内 圭輔 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任准教授 (30327564)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ADAM10 / 骨・軟骨代謝 / シェディング / Notchシグナル / 破骨細胞分化 / 細胞分化 / Notch / シグナル伝達 / 発生・分化 |
研究成果の概要 |
本研究では膜型メタロプロテアーゼADAM10による骨・軟骨形成および破骨細胞分化の制御機構を明らかにすることを目的とした.軟骨特異的にADAM10を欠損させたマウスの解析から,軟骨細胞の最終分化にADAM10は必須であることが明らかとなった.また,骨芽細胞特異的にADAM10を欠損させたマウスの解析から,ADAM10を骨芽細胞で欠損させると血液中のTSLP濃度が上昇し重篤な皮膚炎を発症することが明らかとなった.さらに,ADAM10を欠損させた破骨細胞前駆細胞を用いた分化誘導実験から,ADAM10の基質であるNotchレセプターからのシグナルが破骨細胞分化を完全に抑制することが明らかとなった.
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