研究課題/領域番号 |
26462347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
室園 美智博 東京医科大学, 医学部, 准教授 (70276947)
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研究分担者 |
佐藤 永一 東京医科大学, 医学部, 准教授 (60408101)
武田 明子 東京医科大学, 医学部, 助教 (70421021)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 脳虚血 / P-glycoprotein / マウス / 脳内トランスポーター |
研究成果の概要 |
我々は、脳内トランスポーターのひとつであるP-glycoprotein(P-gp) は薬剤の脳内浸透を調節するだけでなく、その存在自体が脳虚血のダメージに影響することを突き止めた。さらに我々の研究において、脳虚血にてP-gpの存在がサイトカインやアポトーシス関連物質に対して影響を及ぼしていることを確認している。またP-gpの作用を阻害する物質と脳保護剤の併用投与が脳保護作用を強化する傾向も認めている。本プロジェクトでは、脳虚血におけるP-gpの作用を背景として、脳保護剤の作用を発揮させるためのP-gp阻害剤の活用法を探った。
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