研究課題/領域番号 |
26462354
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
杉山 陽子 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (70444255)
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研究分担者 |
飯田 宏樹 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30159561)
田辺 久美子 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (30402209)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 気道上皮 / 気道炎症 / 喫煙 / ムチン産生 / 炎症収束因子 / 術後回復 / GABAB受容体 / 術後疼痛 / 気道上皮細胞 / タバコ煙抽出液 / MUC5AC / リゾルビン / 炎症 / 術後痛 / レゾルビンD2 |
研究成果の概要 |
ヒト培養気道上皮細胞株において、タバコ煙抽出液(CSE)曝露後に気道炎症の初期段階として産生される気道粘液(MUC5AC)を測定した。GABAB受容体刺激薬であるバクロフェンを前処置または後処置したがMUC5ACの産生量に影響はなかった。GABAB受容体拮抗薬を同様に投与したが有意な変化はみられなかった。CSE暴露後の気道上皮細胞株において炎症収束因子(リゾルビン)の発現を経時的に測定したが有意な変化がみられず、測定方法や測定時間の設定に問題があった可能性がある。 気道上皮細胞において喫煙で惹起される炎症の発生・収束にGABABの関与を証明することはできなかった。
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