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新規抗酸化物質ETS-GSを用いた次世代脳保護薬の開発

研究課題

研究課題/領域番号 26462366
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 麻酔科学
研究機関大分大学

研究代表者

古賀 寛教  大分大学, 医学部, 助教 (50468013)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード抗酸化物質 / 虚血再灌流障害 / 酸化ストレス / 抗酸化 / 脳保護
研究成果の概要

ETS-GSは、生体内抗酸化物質であるビタミンE、グルタチオン、タウリンが化合した新規抗酸化物質である。我々は、ETS-GSが虚血再灌流に伴う脳障害を軽減できるかどうかを検討した。in vitroでは、ETS-GSの物質特性について、ヒドロキシルラジカルをはじめ、各種ラジカルの消去作用を確認した。また、毒性試験に関しても、治療用量での臓器障害は認めなかった。一方、ラット蘇生モデルを用いて脳保護効果を検討した結果、呼吸停止による蘇生モデルの血行動態の安定化に難渋し、脱血モデルへのプロトコールの修正を余儀なくされた。今後、さらなるモデル確立と、ラジカル消去能の病態改善効果検討が必要である。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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