研究課題/領域番号 |
26462368
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 (2016) 横浜市立大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
倉橋 清泰 国際医療福祉大学, 大学病院, 教授 (50234539)
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研究分担者 |
矢澤 卓也 獨協医科大学, 医学部, 教授 (50251054)
馬場 靖子 横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 講師 (80453041)
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連携研究者 |
斎藤 泉 東京大学, 医科学研究所, 教授 (70158913)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ARDS / 再灌流傷害 / HIF / 低酸素 / アポトーシス / 再灌流障害 / 肺傷害 / 虚血再灌流障害 / 転写因子 / サイトカイン / 虚血 |
研究成果の概要 |
生体において虚血と低酸素は表裏一体をなす。低酸素の組織においてhypoxia-inducible factor (HIF)-1が発現し、これが抗炎症作用を持つことが明らかとなっている。低酸素症の要因となる急性呼吸窮迫症候群(ARDS)ではFas/FasL系を介したアポトーシスが重要である。PHD阻害薬であるDMOGを投与するとFasが抑制され、FasLによるアポトーシスが減少し、肺胞バリア機能が保たれる。siRNAなどによりHIF-1経路を阻害するとDMOGの抗アポトーシス効果およびFas抑制作用が見られなかったことから、DMOGの抗アポトーシス作用はHIF-1依存的であることが示唆された。
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