研究課題/領域番号 |
26462385
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
|
研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
伊藤 健二 東海大学, 医学部, 准教授 (10317779)
|
研究分担者 |
吉川 正信 東海大学, 医学部, 准教授 (90276791)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | モルヒネ / 鎮痛耐性形成 / Dセリン / NMDA受容体 / dynorphin / 鎮痛耐性 / モルヒネ慢性投与 |
研究成果の概要 |
モルヒネ慢性投与によりセリンラセマーゼ mRNA発現量は全ての脳部位および脊髄において、DAOは前脳部において有意に増加した。モルヒネ鎮痛耐性形成時に増加することが知られている内因性オピオイドペプチドのダイノルフィンはC末端領域がNMDA受容体と親和性をもつ。髄腔内にダイノルフィン A (1-17)を1nmolを越える用量(3-10 nmol)を投与するとallodiniaを生じた。ダイノルフィン類の代謝に関わるダイノルフィン変換酵素(DCE)とダイノルフィン A (1-17)(0.3nmol)を髄腔内投与すると痛覚過敏が生じた。
|