研究課題/領域番号 |
26462386
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 関西医療大学 |
研究代表者 |
樫葉 均 関西医療大学, 保健看護学部, 教授 (10185754)
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連携研究者 |
大島 稔 関西医療大学, 保健医療学部, 准教授 (20342230)
内田 靖之 関西医療大学, 保健医療学部, 講師 (80388678)
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研究協力者 |
清行 康邦 関西医療大学, 大学院
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 疼痛 / 下行性ニューロン / 脊髄後角 / パッチクランプ / サブスタンスP / セロトニン / ノルアドレナリン / ラット / 下行性抑制ニューロン / アドレナリン作動性 / セロトニン作動性 / パッチクランプ法 / 侵害情報 / 動物実験 / 疼痛制御機構 |
研究成果の概要 |
脳幹より脊髄後角に投射する下行性ニューロンの働きについては不明な部分が多い。我々はパッチクランプ法を用い検討した結果、後角深層における多くのニューロンがSPに応答することが分かった。これは深層ニューロンもまた侵害受容ニューロンからの入力を受けることを意味する.また、深層ニューロンの20-40%のニューロンはセロトニンおよびアドレナリンにより興奮性に応答することも分かった。そして、これらのニューロンはSPにも反応したのである。つまり、末梢からの侵害情報を受け取る深層ニューロンはセロトニン作動性およびアドレナリン作動性ニューロンにより興奮性に制御されていることを示唆する。
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