研究課題/領域番号 |
26462399
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小島 崇宏 筑波大学, 医学医療系, 講師 (40626892)
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研究分担者 |
宮崎 淳 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10550246)
末富 崇弘 筑波大学, 医学医療系, 講師 (10574650)
西山 博之 筑波大学, 医学医療系, 教授 (20324642)
神鳥 周也 筑波大学, 医学医療系, 助教 (50707825)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腎細胞癌 / 低分子量Gタンパク / 肉腫様腎細胞癌 / 肉腫様変化 |
研究成果の概要 |
淡明型腎細胞癌組織におけるVAV1遺伝子発現を定量PCRにより検討した。淡明型腎細胞癌ではVAV1発現が亢進していた。しかしながら、腎癌細胞株に対してVAV1遺伝子発現抑制を行ったが、細胞増殖と浸潤は抑制されなかった。そこで、新たにRAC2のGEFであるPLD2に着目して研究を行った。淡明型腎細胞癌組織におけるPLD2タンパク発現を免疫化学染色により検討した。PLD2高発現症例は低発現症例と比較して有意に予後が不良であった。腎細胞株に対してPLD2遺伝子発現抑制を行ったところ、細胞増殖と浸潤が抑制された。これらの結果から、PLD2が淡明型腎細胞癌の新たな治療標的になる可能性が示唆された。
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