研究課題/領域番号 |
26462408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
杉村 芳樹 三重大学, 医学系研究科, 教授 (90179151)
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研究分担者 |
神田 英輝 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (10397507)
佐々木 豪 三重大学, 医学部附属病院, 医員 (20644941)
白石 泰三 三重大学, 医学系研究科, 客員教授 (30162762)
石井 健一朗 三重大学, 医学系研究科, 助教 (90397513)
加藤 学 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (60626117)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 癌関連線維芽細胞 / アンドロゲン受容体 / 前立腺特異抗原 / 前立腺癌間質標的療法 / 癌間質線維芽細胞 |
研究成果の概要 |
癌関連線維芽細胞CAFsはアンドロゲン受容体AR活性化因子を産生・分泌することにより前立腺癌細胞の増殖や悪性化をサポートし、去勢抵抗性前立腺癌CRPCへの進展に関わる極めて重要な細胞群である。癌患者由来線維芽細胞pcPrFsとの共培養により、アンドロゲン低感受性E9細胞におけるPSA産生が増加した。また、E9細胞とpcPrF―M5の混合移植群では、去勢下でも経時的に血中PSA値が上昇した。CRPCへの進展にはOutlaw pathwayに関わるCAFsの性質だけでなく、CAFsからのパラクライン刺激を受容する癌細胞側のARシグナルが活性化するか否かが重要であると考えられた。
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