研究課題/領域番号 |
26462416
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
井手迫 俊彦 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (10642613)
|
研究分担者 |
関 直彦 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (50345013)
|
連携研究者 |
片岡 一則 東京大学, 疾患生命工学センター, 教授 (00130245)
宮田 完二郎 東京大学, 疾患生命工学センター, 准教授 (50436523)
|
研究協力者 |
井口 智生 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 大学院生
石原 知明 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 大学院生
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | マイクロRNA / 膀胱癌 / microRNA / ナノミセル |
研究成果の概要 |
次世代シークエンサーによる膀胱癌において発現変動するマイクロRNAの網羅的な解析から、複数の癌抑制的マイクロRNA(miR-144-5p/3p、miR-23b/24/27b)を同定して、それらが標的とする癌関連遺伝子の探索を行った。その結果、癌の重要なシグナル伝達経路をつかさどるc-METやEGFRなどの遺伝子や、細胞周期に関わるcyclinE1/E2などが同定された。マイクロRNAを基点とした解析により、これまで膀胱癌では知られていなかった癌のバイオロジーが明らかになった。今後、これらの結果を踏まえてin vivo実験を行う予定である。
|