研究課題/領域番号 |
26462420
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
林 成彦 横浜市立大学, 医学部, 助教 (20567557)
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研究分担者 |
槙山 和秀 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (40347307)
緒方 正人 横浜市立大学, 医学研究科, 客員教授 (70501154)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 腹腔鏡手術 / 把持力 / 力学測定システム / シミュレーション / ナビゲーション / 生体計測 |
研究成果の概要 |
腹腔鏡手術の技術は従来の開腹手術より習得が難しく、技術力や習熟度の客観的な評価が難しい。手術手技を数値化し、特に初心者と経験者の違いを解析することで技術力の評価や科学的な教育が可能になると考えられる。今回我々は手術時に鉗子にかかる力を測定できるセンサー付きの鉗子を用い、腹腔鏡手術における鉗子操作の初心者と経験者の違いを数値的に解析・比較した。今回の研究では初心者に比して経験者の方が弱い力かつ安定した力で鉗子を把持していることが示された。生体内で実際の手術環境と同様の状態で、実際の手術鉗子を用い鉗子にかかる力、把持する力に関する詳細なデータ解析は本研究が世界初であり先進的であると思われた。
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