研究課題/領域番号 |
26462423
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
千原 良友 奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (40405395)
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研究分担者 |
藤本 清秀 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (50264867)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 膀胱癌 / 診断マーカー / 癌幹細胞 / メチル化 / DNAメチル化 / 尿中剥離細胞 / がん幹細胞 / エピジェネティクス / エピジェネテイクス |
研究成果の概要 |
膀胱癌患者、膀胱癌切除後患者、健常者の尿を対象とした網羅的DNAメチル化解析の結果、これら3群のDNAメチル化異常は癌幹細胞シグナル伝達経路である可能性が示唆された。エピジェネティクス制御剤を用いた検証では、癌幹細胞経路は悪性度と相関したが、尿中には反映されなかった。上記3群を分ける遺伝子群のメチル化異常を指標とすると、尿から感度87.59%、特異度78.96%の精度で膀胱癌診断が可能であった。
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