研究課題/領域番号 |
26462424
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
藤井 智美 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (50623477)
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研究分担者 |
小西 登 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (20145832)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 前立腺癌 / microRNA / 分子診断マーカー / prostate cancer / syndecan-1 / miroRNA / Syndecan-1 |
研究成果の概要 |
癌においてmicroRNA(miRNA)の発現異常が癌関連遺伝子の発現ネットワークを撹乱し、発癌や進展、転移に深く関与している。今回申請者は前立腺癌細胞におけるmiRNA (miR) -331-3pの役割を検討した。前立腺癌細胞株PC3を用いてmiR-331-3p 前駆体を導入すると細胞遊走能が有意に上昇するとともにEMT関連分子のうちvimentin, TGF-β, Smad4の発現が増加した。さらにmiR-331-3pの標的候補分子として、NRP2, NACC1を同定し、これらが前立腺癌におけるTGF-β, Smad4の発現上昇を介したEMTの活性化に関与していることを見出した。
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