研究課題/領域番号 |
26462425
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
藤井 令央奈 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (30326368)
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研究分担者 |
吉川 和朗 和歌山県立医科大学, 医学部, その他 (30423940)
柑本 康夫 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (50295820)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 免疫療法 / 遺伝子免疫療法 / 癌幹細胞 / 中心体関連抗原 / Cep55/C10orf3 / survivin / 樹状細胞 / C100rf3(CEP55) / C100rf3(CEP55) / C10orf3(CEP55) |
研究成果の概要 |
survivin遺伝子導入により、DCのviabilityが延長することが確認できた。遺伝子導入DCにより誘導したCTLの検討では、E/T比25でsurvivn導入DCではT-24に対して19%、LNCaPには48%の細胞障害活性を確認。Cep55/C10orf3ではT-24に対して29%、LNCaPには45%の障害活性を確認した。さらにこれら2つの遺伝子を併用することにより、障害活性はT-24に対しては45%に、LNCaPに対しては65%にそれぞれ増強効果を認めた。中心体関連腫瘍抗原を遺伝子導入したDCによる免疫療法は、新しい治療アプローチの可能性を示唆するものと考えられた。
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