研究課題/領域番号 |
26462427
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
小山 政史 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (70276351)
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研究分担者 |
城武 卓 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (10528805)
井上 勉 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (30406475)
岡田 浩一 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (60233342)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腎癌 / 蛋白尿 / 分子標的治療薬 / チロシンキナーゼ阻害薬 / 進行性腎癌 / 転移性腎癌 / 分子標的薬 |
研究成果の概要 |
蛋白尿は、進行性腎癌の分子標的治療薬で用いられるチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)の有害事象の一つである。尿中バイオマーカーの測定により蛋白尿の出現を早期に予測する事が可能か検討した。新鮮尿半定量を用いて腎尿細管障害の指標であるβ2-microglobulin、NAG、L-FABPと糸球体上皮細胞障害の指標である尿中ネフリンを測定したが、蛋白尿の増悪を有意に事前予測できるマーカーは認められなかった。しかし、今まで蛋白尿の出現は、糸球体蛋白濾過障壁でのVEGF作用阻害が原因と考えられていたが、糸球体障害マーカーだけではなく、尿細管障害マーカーも顕著な増加がみられ、尿細管障害の関与を同定できた。
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