研究課題/領域番号 |
26462430
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
小島 聡子 帝京大学, 医学部, 准教授 (10345019)
|
研究分担者 |
関 直彦 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (50345013)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 前立腺癌 / マイクロRNA / 発現プロファイル / 去勢抵抗性 / 遺伝子解析 / 癌抑制遺伝子 / 去勢抵抗性前立腺癌 / ゲノムシークエンス / マイクロRNA / 転移 / 浸潤 / ゲノム |
研究成果の概要 |
miR-452は、CRPCで低下しており、miR-452を遺伝子導入することで、PC3, DU145 ともに転移、浸潤能が低下することが示され癌抑制遺伝子と考えられた。その標的遺伝子の一つとしてE3 ubiquitn ligase-1 (WWP1)があげられた。WWP1の発現を抑制すると、前立腺癌細胞の浸潤、転移能が低下したことからWWP1はがん遺伝子であることが示された。さらに、miR-452発現が低い前立腺癌では、進行前立腺癌のCRPCになるまでの期間が有意に短いことが示された。miR-452の発現は前立腺癌の予後因子であり、WWP1の発現抑制がCRPCの治療の可能性として考えられた。
|