研究課題/領域番号 |
26462431
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
近藤 幸尋 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (80215467)
|
研究分担者 |
鈴木 康友 日本医科大学, 医学部, 准教授 (90297911)
齋藤 友香 日本医科大学, 医学部, 助教 (60350063)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 尿路上皮癌 / 生理活性酸化脂質 / シスプラチン / ホスホリパーゼ2 / 膀胱腫瘍 / 低酸素応答 / プロスタグランジン / 新規生理酸化脂質 / 血管新生 / アラキドン酸 |
研究成果の概要 |
尿路上皮癌の治療に関しては、手術療法以外には放射線治療とシスプラチンを中心とした化学療法以外に現在選択肢がない。そこで新たな治療を開発するか既存の治療の効果を拡大することが重要である。本研究は、シスプラチンの治療効果を増大するために脂肪酸とリゾリン脂質を遊離する酵素であるホスホリパーゼ2に着目した。そのうちのカルシウム非依存性のホスホリパーゼ2が、膀胱癌細胞の増殖抑制に関与することを見いだした。そこでカルシウム非依存性のホスホリパーゼ2の阻害剤とシスプラチンを併用しより高い効果を得ることを見いだした。現在臨床応用に向けて検討中である。
|