研究課題/領域番号 |
26462432
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
住友 誠 愛知医科大学, 医学部, 教授 (50255535)
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研究協力者 |
村松 洋行 愛知医科大学, 医学部, 助教 (60714847)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 去勢抵抗性前立腺癌 / 嫌気性解糖系 / 乳酸脱水素酵素 / アポトーシス / タキサン / アミノ酸トランスポーター / オートファジー / 前立腺癌 / docetaxel |
研究成果の概要 |
去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)細胞を用いて、docetaxel (DOC)とLDH阻害薬の併用投与による細胞増殖抑制効果を検討した。LDH阻害薬であるsodium oxamate (SO)により、全ての細胞株で細胞増殖抑制が認められた。DOC (1 nM)とSO (50 mM)の併用では、単独投与より細胞増殖抑制が認められた。CRPC株のLN-CSSではDOCとSOの併用投与における相乗効果、細胞周期解析ではG2M arrestおよびアポトーシスの誘導が観察された。以上より、CRPC治療において、DOCとSOの併用投与は有用な治療法となり得ることが示唆された。
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