研究課題/領域番号 |
26462433
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
デベラスコ マルコ 近畿大学, 医学部, 助教 (20449838)
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研究分担者 |
植村 天受 近畿大学, 医学部, 教授 (90213397)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 遺伝子改変マウス / PTEN / p53 / 前臨床試験 / Cre-LoxPシステム / PTENノックアウトマウス / PTEN/p53 DKO / 動物モデル / PSAコンディショナル |
研究成果の概要 |
我々は以前にPTEN flox/PSA-Creトランスジェニックマウス前立腺癌モデルを確立し、今回、本マウスモデルを用いて、よりaggressiveな転移モデルの確立をめざし、PSAコンディショナルPTEN/p53(Trp53)ダブルノックアウトマウス(PTEN/p53 DKO)を作製した。DKO Homo-deletionマウスでは早期より肺・肝・リンパ節などに遠隔転移をきたし、全生存期間の中央値は55週とかなり短くなった。これにより、ヒト前立腺癌の第3相試験と同様のPFSとOSをエンドポイントとしたPre-clinicalな治療実験が可能となり、極めて有用なモデルと思われた。
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