研究課題/領域番号 |
26462434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 |
研究代表者 |
佐藤 全伯 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 泌尿器科学, 講師 (00296675)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 小胞体ストレス / プロテアソーム阻害薬 / HIVプロテアーゼ阻害薬 / ヒストン脱アセチル化酵素阻害薬 |
研究成果の概要 |
本研究では既存のプロテアソーム阻害薬、HIVプロテアーゼ阻害薬、ヒストン脱アセチル化酵素阻害薬を用いて膀胱癌に対する小胞体ストレス誘導を介した新規治療法を開発することを目的とし、7種類の併用について検討を行った。いずれの併用でも小胞体ストレスを誘導することでアポトーシスを惹起し、膀胱癌増殖を抑制することができた。小胞体ストレスは異常蛋白(unfolded protein)の蓄積によって誘導され、過度に蓄積した異常蛋白は凝集することが示された。更に、小胞体ストレスの誘導は、ヒストンアセチル化およびmammalian target of rapamycin経路の抑制と関連していた。
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