研究課題/領域番号 |
26462435
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
五十嵐 辰男 千葉大学, フロンティア医工学センター, 教授 (70302544)
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研究分担者 |
坪田 健一 千葉大学, 大学院工学研究科, 教授 (10344045)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 排尿障害 / 流体計算 / 尿道ファントーム / 仮想内視鏡 / 立体画像再構築 / 管腔臓器 / 下部尿路 / 流体エネルギー / 流体解析 / 尿流 / 局所療法 / 尿道機能 / 内視鏡画像処理 / 尿道立体画像 / 尿流動態解析 / 膀胱頸部硬化症 / フォーカルセラピー |
研究成果の概要 |
男性尿道に近い素材で前立腺部尿道の正常と閉塞を有する模型を作成し、エコーを用いて排尿時全体の前立腺部尿道の動きを計測して尿流動態計算を行った。前立腺と尿道の弾性を踏まえた尿流シミュレーションの計算結果は、これまでの尿道を剛体とした計算結果と比べ、圧力と流速分布がより正確に反映されていると考えられ、排尿障害責任病変を検出する際に本研究で用いたモデルの弾性値を従来のアルゴリズムに付加することが可能ではないかと思われた。尿道内腔の正確な立体形状再現のため、内視鏡位置情報を付加したアルゴリズムを作成し、精度の高い画像を得ることができた。以上より新規排尿障害診断・治療法の基盤技術の構築を行い得た。
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