研究課題/領域番号 |
26462438
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
神家満 学 山梨大学, 総合研究部, 講師 (90362061)
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研究分担者 |
姚 建 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (50303128)
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連携研究者 |
澤田 智史 山梨大学, 総合研究部, 講師 (70402055)
羽根田 破 山梨大学, 総合研究部, 助教 (20402068)
武田 正之 山梨大学, 総合研究部, 教授 (80197318)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膀胱 / ATP / ギャップ結合 / ヘミチャネル / 酸化ストレス / 機械的刺激 / 膀胱上皮細胞 / 膀胱炎 / 間質性膀胱炎 / チャネル / コネキシン43 / cyclophosphamide / connexin43 |
研究成果の概要 |
この研究の目的はコネキシンヘミチャネルが膀胱の収縮及び病態生理に寄与しているかどうかを解明することである。結果:1)膀胱上皮細胞のヘミチャネルが機械的刺激によって活性化され、膀胱ATPの放出と関連していることが明らかになった; 2)ヘミチャネルの活性化は酸化ストレス及びTRPV4活性剤による膀胱上皮細胞のATPの放出及び細胞傷害にも重要な役割を果たすことを証明した; 3) 体内ヘミチャネルの抑制を有する多チャネル阻害剤投与することで、cyclophosphamide膀胱炎の膀胱機能障害に対する改善作用を有することが明らかとなった。膀胱の機能障害にヘミチャネルが関与する可能性が示唆された。
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