研究課題
基盤研究(C)
咽頭株 94株、尿道株 2,608株、子宮頸管株 85株の計2,787株について薬剤感受性を検討した。セフトリアキソンおよびスペクチノマイシンのみが良好な抗菌力であった。アジスロマイシンは仙台市での検討において急激な有効性の低下を認めており推奨できない。またスペクチノマイシンは咽頭への移行が悪く使用できない。これらの結果より淋菌咽頭感染にはセフトリアキソンが有用であることが推測された。実際淋菌感染症に対しわが国で推奨されているセフトリアキソン 1g 単回投与のTherapeutic timeは51.48時間と咽頭感染において有効率95%が期待される30時間を超えており、有効であると考えられた。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (15件) (うち国際共著 1件、 査読あり 15件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 1件、 招待講演 2件)
Sexually Transmitted Diseses
巻: 44 号: 3 ページ: 149-153
10.1097/olq.0000000000000556
巻: 44 号: 4 ページ: 205-210
10.1097/olq.0000000000000573
J Antimicrob Chemother
巻: 71 号: 9 ページ: 2466-2470
10.1093/jac/dkw161
Int J Urol
巻: 23(4) 号: 4 ページ: 325-31
10.1111/iju.13044
巻: 71 号: 9 ページ: 2559-2562
10.1093/jac/dkw180
Journal of Infection and Chemotherapy
巻: 22 号: 12 ページ: 841-843
10.1016/j.jiac.2016.07.012
巻: 22 号: 10 ページ: 651-661
10.1016/j.jiac.2016.07.018
Clinical infectious diseases
巻: 62 号: 3 ページ: 405-406
10.1093/cid/civ898
Emerging infectious diseases
巻: 22 号: 1 ページ: 142-144
10.3201/eid2201.150868
巻: 21 号: 6 ページ: 1062-1064
10.3201/eid2106.142013
European urology
巻: 68 号: 3 ページ: 428-435
10.1016/j.eururo.2015.03.045
International journal of STD & AIDS
巻: 26 号: 14 ページ: 1035-1039
10.1177/0956462414565796
Journal of infection and chemotherapy
巻: 21 号: 1 ページ: 74-75
10.1016/j.jiac.2014.08.021
Journal of Antimicrobial Chemotherapy
巻: 69 号: 11 ページ: 3116-3118
10.1093/jac/dku221
巻: 20 号: 10 ページ: 631-634
10.1016/j.jiac.2014.06.011