研究課題/領域番号 |
26462445
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
梶岡 俊一 九州大学, 医学研究院, 准教授 (90274472)
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研究分担者 |
中山 晋介 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (30192230)
高橋 良輔 九州大学, 大学病院, 助教 (30529805)
松田 美穂 九州大学, 歯学研究院, 講師 (40291520)
逸見 百江 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (40585890)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 過活動膀胱 / 低活動膀胱 / 下部尿路症状 / 尿道平滑筋 / 膀胱排尿筋 / 細胞外カルシウム感知システム / TRPチャネル / トロポニン / カルシウム動態 / カルシウムストア |
研究成果の概要 |
本研究は、3っつの大きな目標を掲げていた。一つ目は、新規cAMP関連蛋白であるEpacのCa感受性を、ヒト膀胱排尿平滑筋を用いた膜脱膜化標本で調べた。収縮張力に対して、Epac選択的cAMPである8-pCPT-2'-O-Me-cAMPは、弱い弛緩作用しか示さなかった。 2つ目は、トロポニンシステムをTgマウスを作成し、平滑筋で構築する計画であったが、うまく奏功せず作成を断念した。3っつ目は、尿道平滑筋の、細胞外Ca濃度依存性の収縮聴力の発生について検討した。この細胞外Ca濃度依存性の収縮張力は、温度依存性も有し、37℃付近で最大張力を発生することがわかった
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