研究課題/領域番号 |
26462447
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
櫛田 信博 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (30381396)
|
研究分担者 |
柳田 知彦 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (20363765)
羽賀 宣博 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (50586617)
小島 祥敬 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (60305539)
相川 健 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (80295419)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 下部尿路機能 / 過活動膀胱 / ATP / 尿路上皮 / 膀胱粘膜 / エストロゲン / 膀胱粘膜層 / 自律収縮 |
研究成果の概要 |
過活動膀胱患者は尿失禁や頻尿のためにQOLが低下するが、今後高齢化社会が進行し者数が増加するとされる。尿路上皮層を含む膀胱粘膜層は、排尿筋層や間質細胞、神経細胞に対して生理活性物質を放出することで下部尿路機能を制御に関与している。今回我々は粘膜層に存在する自律収縮機構とATP放出能機構を研究し、過活動膀胱発症の新たなメカニズを解明したいと考えた。 今回の検討においては過活動膀胱モデルとして卵巣摘除モルモットを使用した。このモデルは頻尿傾向となり、粘膜層から放出されるATP量が増加、また膀胱粘膜層の自律収縮量もATP濃度により影響を受けることを明らかにした。
|