研究課題/領域番号 |
26462449
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
相川 健 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (80295419)
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研究分担者 |
柳田 知彦 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (20363765)
櫛田 信博 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (30381396)
小島 祥敬 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (60305539)
石橋 啓 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (90347211)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 膀胱 / 機能障害 / 脂肪組織 / 慢性炎症 / 膀胱機能 / 脂肪 / 膀胱部分閉塞 / 高脂肪食 / 閉塞膀胱 |
研究成果の概要 |
加齢とともに低下する膀胱機能は尿失禁や排尿困難などを引き起こし、超高齢社会を迎えているわが国ではますます大きな問題になる。加齢とともに増加する内臓脂肪はサイトカインを分泌して様々な病態に関与することがわかってきた。本研究では膀胱周囲の脂肪組織に着目した。中高年男性を想定してオスSDラットを使用し尿道部分閉塞下に高脂肪食の膀胱機能への影響と膀胱周囲脂肪への影響を検討した。尿道部分閉塞の存在は高脂肪食の影響を受け膀胱周囲脂肪の増加と炎症性サイトカインの発現増加を認めた。同時に膀胱収縮機能や蓄尿機能の低下をきたした。膀胱周囲脂肪は膀胱機能に関与することが示唆された。
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