研究課題/領域番号 |
26462455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
山本 新吾 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (80322741)
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研究分担者 |
東郷 容和 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (20611370)
山崎 栄樹 帯広畜産大学, 畜産学部, 助教 (40514708)
倉園 久生 帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (90186487)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 尿路病原性大腸菌 / キノロン耐性 / セフェム耐性 / 薬剤排出ポンプ / シークエンス / QRDR遺伝子変異 / ホールゲノムシークエンス / 大腸菌 / 尿路病原性 |
研究成果の概要 |
キノロン感受性尿路病原性大腸菌株からキノロン高度耐性を得た。耐性株においては元株にはなかったQRDRのgyrA,、parC、 parE などに遺伝子変異がみられた。薬剤排出ポンプ関連蛋白のmRNA発現レベルを比較したところ、marAにおいては100~1000倍と顕著な増加を示した。 さらに大腸菌にキノロン耐性を誘導すると、8~32倍のセフェム系抗菌薬に対する耐性も同時に誘導されていることが確認された。セフェム系抗菌薬に対する耐性誘導のメカニズム解明のため、元株および対象菌株のホールゲノムシークエンスを行い、キノロン系およびセフェム系耐性の誘導に関与する遺伝子の同定を進めている。
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