研究課題/領域番号 |
26462456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
濱砂 良一 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (30189609)
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研究分担者 |
松本 哲朗 産業医科大学, 医学部, 名誉教授 (50150420)
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研究協力者 |
Jensen Jorge Skov
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Mycoplasma genitalium / 尿道炎 / sitaloxacin 耐性 / moxifloxacin 耐性 / マクロライド耐性 / 分離培養 / マイコプラズマ・ジェニタリウム / 抗菌薬治療 / 薬剤耐性 / moxifloxacin耐性 / M.genitalium / キノロン耐性 / 遺伝子変異 / 培養 / キノロン耐性決定領域 / MIC |
研究成果の概要 |
M. genitalium(MG)は男性の非淋菌性尿道炎の原因微生物である。近年MGによる尿道炎の治療失敗例が増加しており、薬剤耐性と遺伝子変異との関連を検討した。しかし、MGの臨床検体からの分離培養は極めて困難であり、本研究ではマクロライド、キノロンに耐性を示す多剤耐性株を、我が国ではじめて分離した。現在、マクロライド耐性は約40%を超える。マクロライド耐性株にはmoxifloxacin(MFLX)とsitafloxacin(STFX)が有効であるが、parC遺伝子のpoint mutationによりMFLX耐性となり、加えてgyrAの変異によりSTFX耐性となる可能性を、本研究で示した。
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