研究課題/領域番号 |
26462474
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
五十嵐 秀樹 山形大学, 医学部, 講師 (80333970)
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研究分担者 |
高橋 俊文 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 教授 (20302292)
網田 光善 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 周産期・母性診療センター, 医員 (30420061)
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研究協力者 |
松尾 幸城 山形大学, 医学部, 助教 (90594317)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | マウス / 加齢卵 / 小胞体ストレス / salubrinal / 若返り / salburinal / ミトコンドリア / 小胞体 / Salubrinal |
研究成果の概要 |
マウス排卵後加齢卵(加齢卵)を用い、小胞体ストレス(Endoplasmic reticulum stress: ERS)の制御が胚発生を改善するかを検討した。ERS時に発現する分子シャペロンであるGRP78の発現が未受精卵で最も強かったことから、加齢未受精卵をERS制御物質であるsalburinalで処理し、体外受精後の胚発生を観察した。異常発生胚は未処理卵に比較して有意に減少した。また、桑実胚、胚盤胞、孵化胚盤胞の発生が有意に改善した。Salburinal処理卵ではPERK経路下流のeIF2αの脱リン酸化が抑制によりERSが制御され、加齢卵の胚発生が改善したと推測された。
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