研究課題/領域番号 |
26462485
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
後藤 真紀 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (90378125)
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研究分担者 |
岩瀬 明 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院教授 (20362246)
中原 辰夫 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (50534830)
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研究協力者 |
中村 智子 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (40732681)
近藤 美佳 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 卵巣組織培養 / 体外培養 / 顆粒膜細胞 / タイムラプス / 卵胞発育 / 経時的連続観察 / 卵巣体外培養 |
研究成果の概要 |
マウス卵巣切片を各種増殖因子添加下に培養し、経時的連続観察による卵胞発育や顆粒膜細胞増殖能について評価した。GDF-9およびbFGFは顆粒膜細胞増殖能を有意に亢進させた。TGF-αは有意差は認めないものの増殖能亢進傾向を示した。BMP-4およびmTOR activatorは増殖能に影響しなかった。いずれの投与群においても卵胞発育速度促進、成熟卵獲得数も増加した。発育卵胞中の卵母細胞径の測定は成熟度の推測に有用であった。 経時的連続観察下の卵巣組織培養は卵胞発育と卵母細胞成熟度の比較評価に有用であり、GDF-9およびbFGFは卵巣組織体外培養系において卵胞発育促進効果を持つことを示した。
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