研究課題
基盤研究(C)
不妊は大きな社会問題であり、ストレスの関与が指摘されている。研究代表者はストレス関連生理活性ペプチド「マンセリン」が卵管内腔上皮の分泌細胞に存在することを見出した。本研究では、卵管マンセリンの性周期、発達およびストレス環境下での局在について検討した。マンセリンは生後7日のラットでは発現せず、生後14日で卵管内腔の一部に発現していた。成獣ラットでは卵管内腔に広く局在し、性周期やストレス負荷に伴う局在の変化は見られなかった。視床下部の弓状核ではドーパミン神経と共存し、マンセリンが視床下部-下垂体-性腺軸の調節に関与することが示唆された。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件)
Pediatrics International
巻: 59 号: 4 ページ: 404-407
10.1111/ped.13186
小児科臨床
巻: 70 ページ: 159-166
The Journal of Japan SIDS Research Society
巻: 16 ページ: 3-7
Brain & Development
巻: 37 号: 1 ページ: 88-93
10.1016/j.braindev.2014.03.007
Acta Histochemica
巻: 116 号: 3 ページ: 522-526
10.1016/j.acthis.2013.11.009