研究課題/領域番号 |
26462487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
由良 茂夫 京都大学, 医学研究科, 非常勤講師 (60335289)
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連携研究者 |
近藤 英治 京都大学, 医学研究科, 講師 (10544950)
最上 晴太 京都大学, 医学研究科, 助教 (40378766)
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研究協力者 |
千草 義継
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 妊娠 / 胎盤 / 胎児 / チオレドキシン / 産婦人科学 / 低酸素 / 妊娠高血圧症 |
研究成果の概要 |
妊娠高血圧症候群(PIH)は胎盤の発育障害による血流不全が原因の一つとされ、低酸素や低栄養のために胎児は発育不全(FGR)となる。チオレドキシン結合蛋白(Thioredoxin binding protein:TBP-2 :別名thioredoxin interacting protein:Txnip)は栄養や酸素環境に応じて組織・臓器の「発育」と「成熟」を切り替えるいわば細胞内スイッチのような役割を担っている。本研究により、TBP-2 / Txnipが妊娠時に胎盤・胎児の発育・成熟調節や胎児への糖輸送・脂質の利用などに関与している可能性が示された。
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