研究課題/領域番号 |
26462498
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 寛正 自治医科大学, 医学部, 講師 (90406116)
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研究分担者 |
大口 昭英 自治医科大学, 医学部, 教授 (10306136)
白砂 孔明 東京農業大学, 農学部, 准教授 (20552780)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 妊娠高血圧症候群 / インフラマソーム / 炎症 |
研究成果の概要 |
STOX1遺伝子導入マウスが作製できたが、交配しても流産し、妊娠高血圧腎症モデルマウスとして解析が進まなかった。一方、妊娠高血圧腎症妊婦の血清を胎盤細胞に添加すると、炎症性サイトカインが増加し、細胞死が誘導された。この血清中から抽出したcell free DNAを胎盤細胞に添加すると炎症応答が惹起された。妊娠高血圧腎症妊婦の胎盤組織からは正常妊婦のものより多くのcell free DNAが培養上清中に放出されていた。病態発症血清を添加すると、細胞外DNAを認識する機構としてしられるToll like receptor 9 の遺伝子およびタンパク質発現が増加し、これに関与している事が判明した。
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