研究課題/領域番号 |
26462506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
冨松 拓治 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (30346209)
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研究分担者 |
中村 隆文 川崎医科大学, 医学部, 教授 (20303969)
村田 卓也 川崎医科大学, 医学部, 講師 (20714207)
下屋 浩一郎 川崎医科大学, 医学部, 教授 (40291950)
中井 祐一郎 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (50271193)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 胎児脳酸素化 / 二酸化炭素 / 胎児脳血流 / 二酸化炭素分圧 / 過換気 / 胎児脳循環 |
研究成果の概要 |
胎児低酸素血症の同定を目的とする胎児心拍数モニタリングを用いた現在の分娩管理によっても脳性麻痺の頻度は減少していない。胎児二酸化炭素分圧は母体の二酸化炭素分圧と強い関連を示す。我々は、胎児脳組織酸素化に影響を与えることが示されている胎児二酸化炭素分圧に着目し、診察指装着型オキシメーターを用いて、胎児脳組織酸素化との関連を検討した。その結果、臍帯静脈血二酸化炭素分圧と胎児脳組織酸素化とで相関傾向が認められた。少数例での検討ではあるが、胎児低二酸化炭素血症を防ぐという新しい観点からの最適な分娩管理方法について一定の意義が見いだせたと考える
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