研究課題/領域番号 |
26462512
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
|
研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
太田 剛 山形大学, 医学部, 講師 (50375341)
|
研究分担者 |
高橋 俊文 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 教授 (20302292)
倉智 博久 山形大学, 医学部, 非常勤講師 (40153366)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 卵巣癌 / ハニカム膜 / 生体親和性多孔性膜 / 細胞増殖 / 細胞接着 / 卵巣癌幹細胞 / 薬剤耐性 / 癌幹細胞 |
研究成果の概要 |
ハニカム膜は、3D porous scaffoldとも言われ、細胞が接着、増殖していく上での足場となる。ハニカム膜上で卵巣癌細胞株を培養したところ、細胞増殖抑制作用はハニカム膜の孔径によって異なり、細胞の大きさと関連があると考えられた。ハニカム膜によって、卵巣癌細胞は丸みを帯び、孔の中に入り込んでいた。接着因子であるビンキュリンの発現は細胞種によって異なることが明らかとなった。細胞外マトリックスの産生量は両面膜で高く、ハニカム膜の細胞接着率を高めるには両面膜が有効であると考えられた。さらにin vivoではハニカム膜によって腫瘍形成が抑制された。
|