研究課題/領域番号 |
26462516
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
高倉 正博 金沢大学, 附属病院, 准教授 (20313661)
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研究分担者 |
藤原 浩 金沢大学, 医学系, 教授 (30252456)
京 哲 島根大学, 医学部, 教授 (50272969)
尾崎 聡 金沢大学, 保健学系, 助教 (40401921)
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研究協力者 |
早川 英毅
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 末梢血中腫瘍細胞 / テロメラーゼ / 子宮頸癌 / HPV |
研究成果の概要 |
テロメラーゼ活性を指標として末梢血中の癌細胞を検出・解析するためにhTERTプロモーター活性化条件においてのみ増殖しGFPを発現する制限増殖型アデノウイルスベクターを用いた。子宮頸癌患者より検出したCTCに対しサイトケラチンの発現解析後、顕微鏡下に回収、CTCから原発巣と同じHPV DNAを検出し癌細胞由来であることを確認した。 子宮頸癌でのCTC検出率は約30%であり、臨床進行期などとの相関は認めなかった。回収されたCTCはすべてサイトケラチン陰性であった。このことは本方法で検出したCTCはCellSearch等の上皮マーカー依存的な検出法では見逃されていたものであることを示している。
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