研究課題/領域番号 |
26462525
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
村上 明弘 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授(特命) (70379965)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | CBR1 / 上皮間葉転換 / 間葉上皮転換 / 子宮肉腫 / carbonyl reductase / MET / EMT / 新規分子標的治療 / carbonyl reductase 1 |
研究成果の概要 |
子宮肉腫平滑筋細胞株SKNにcarbonyl reductase 1(CBR1)安定発現株を作成した。CBR1過剰発現によって細胞形態は敷石状に変化する。またEMT関連因子の発現解析では、METの主要な分子であるE-cadherinの発現上昇は認めず完全なMETを誘導することは不可能であった。細胞の機能にCBR1がどのような影響を与え得るかを評価したところ、MMP-2の分泌がsenseで減少していた。またsenseでは細胞の遊走能が抑制された。 SKN-CBR1 senseを重度免疫不全マウスに移植し、腫瘍形成能の変化を検証したところ、SKNでは腫瘍を形成しなかった。
|