研究課題
基盤研究(C)
陰性荷電のアデノウイルスを陽性荷電の40%、55%、5%の比率で8mMの濃度で配合したリポソームDOPE/DOTAP/EPCで加工し、さらに腫瘍特異性を有する陰性荷電のコンドロイチン硫酸で加工したところ、腫瘍特異的な抗腫瘍効果を示し、さらに抗アデノウイルス抗体存在下においても抗腫瘍効果を有する事が明らかとなった。さらに、弱い陰性荷電のコンドロイチン硫酸が強い陽性荷電を有するリポソームを中和できていないため、強い陰性荷電を有するヘパリンで加工すると抗体存在下においても強力な抗腫瘍効果を示すことが明らかとなった。
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Molecular Therapy-Oncolytics
巻: 3 ページ: 1-9
10.1038/mto.2016.22
Molecular Therapy--Methods & Clinical Development
巻: 1 ページ: 1-11
10.1038/mtm.2014.19