研究課題/領域番号 |
26462544
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東京大学 (2015-2017) 独立行政法人国立がん研究センター (2014) |
研究代表者 |
山口 聡子 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (40609872)
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研究分担者 |
毎田 佳子 国立研究開発法人国立がん研究センター, その他部局等, 研究員 (20397219)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 卵巣癌 / 薬剤耐性 / 機能的スクリーニング / shRNAライブラリー / 卵巣がん / 分子標的 / がん幹細胞 / 次世代shRNAライブラリー |
研究成果の概要 |
薬剤耐性再発卵巣がんにおける新たな治療標的を同定するために、機能的スクリーニングを行った。RNA干渉を利用した次世代shRNAライブラリーを用いて、発現を抑制することで、薬剤耐性卵巣癌細胞の増殖を抑制したり、プラチナ製剤に対する感受性を高める遺伝子を探索した。 また、薬剤耐性の機序の一つであると考えられているがん幹細胞の性質を反映するスフェロイド形成能が高い卵巣癌細胞株で微小管重合阻害薬のエリブリンメシル酸塩が増殖抑制に有効であること、この作用が、がん幹細胞の性質に関わるテロメラーゼの触媒サブユニットであるhTERTを介していることを見出し発表した。
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