研究課題/領域番号 |
26462564
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
西村 忠己 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (60364072)
|
研究分担者 |
細井 裕司 奈良県立医科大学, 医学部, その他 (80094613)
下倉 良太 国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (90455428)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 軟骨伝導 / 補聴器 / 外耳道閉鎖症 / 骨導補聴器 / 伝音難聴 / 聴覚 / 小耳症 / 骨導 |
研究成果の概要 |
軟骨伝導補聴器の実用化に向け、装用効果を上げる為に音の伝導効率に与える影響について検討した。その結果振動子の大きさ、重さ、形状が影響を及ぼしていることが明らかとなった。また伝導特性の影響による語音明瞭度の低下を防ぐために音質の調整が必要であることが分かった。固定方法については挿入固定とテープ固定では有意な差は認めなかった。得られた結果もとに補聴器の改良することで装用効果を高めることができ、95%以上の装用者が装用継続を望んだ。得られた臨床結果をもとに軟骨伝導補聴器の承認申請を行いPMDAで承認を得ることができ、2017年11月に市販化された。
|