研究課題/領域番号 |
26462570
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
鈴木 光也 東邦大学, 医学部, 教授 (50302724)
|
研究分担者 |
岩崎 真一 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (10359606)
上羽 瑠美 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10597131)
坂本 幸士 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (50323548)
牛尾 宗貴 東京大学, 医学部附属病院, 臨床登録医 (70361483)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ICRマウス / estrogen / ABR / 血液内耳関門 / Estrogen receptor alpha / Estrogen receptor beta / 卵巣摘出 / 蝸牛血液-内耳関門 / Estrogen receptor / エストロゲン / 血管条毛細血管 / 更年期 / 蝸牛外側壁 / 免疫染色 / 透過電顕 / 基底膜 / 陰性荷電 / エストロゲンα / エストロゲンβ / 蝸牛 / C57BL/6マウス |
研究成果の概要 |
1)卵巣摘出術群では4週後および8週後ともに、コントロール群に比較して有意なABR閾値上昇が認められた。2) 透過電顕による観察では、卵巣摘出群の血管条毛細血管基底膜の3層構造は認められなかった。血管条毛細血管基底膜のCationic polyethyleneimine(PEI)の数はコントロール群および卵巣摘出群(術後4週、8週)ともに少なく、両者に有意な差は認められなかった。一方、ラセン靭帯の毛細血管基底膜ではともにPEIの整列が確認された。3)コントロール群と卵巣摘出群の間で蝸牛におけるER alphaとER betaの発現に明らかな差はみられなかった。
|