研究課題/領域番号 |
26462572
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 (2015-2016) 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター) (2014) |
研究代表者 |
水足 邦雄 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 病院 耳鼻咽喉科科, 講師 (40338140)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 有毛細胞 / らせん神経節 / 遅発性細胞脱落 / 内耳エネルギー不全 / 蝸牛内電位 / 内耳 / エネルギー不全 / 3-nitropropionic acid / ミトコンドリア / 内有毛細胞 / 外有毛細胞 / 細胞死 |
研究成果の概要 |
マウスにおいて3-nitropropionic acid(3-NP)による急性内耳エネルギー不全モデルを作成し、蝸牛内電位の低下が蝸牛有毛細胞、らせん神経節細胞に与える影響を検討した。3-NP投与によりマウス聴性脳幹誘発反応(ABR)閾値上昇が認められ、蝸牛内電位(endocochlear potential)を測定したところ、3-NP投与によって低下していることが明らかとなった。3-NP投与後2週間を超えると徐々に内有毛細胞、外有毛細胞およびらせん神経節細胞に細胞脱落が生じ、投与後3ヶ月となると高度の脱落が生じ、高音域の難聴を固定化させる要因となっていることが明らかとなった。
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