研究課題/領域番号 |
26462574
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 公益財団法人先端医療振興財団 |
研究代表者 |
内藤 泰 公益財団法人先端医療振興財団, その他部局等, 研究員 (70217628)
|
研究分担者 |
千田 道雄 公益財団法人先端医療振興財団, その他部局等, その他 (00216558)
十名 理紗 公益財団法人先端医療振興財団, その他部局等, その他 (30717020)
藤原 敬三 公益財団法人先端医療振興財団, その他部局等, その他 (10443566)
|
研究協力者 |
千田 道夫
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 言語習得 / 視聴覚統合 / 小児難聴 / 人工内耳 / 脳機能 |
研究成果の概要 |
人工内耳使用経験が長いほど起こりやすいが、両側人工内耳使用小児で後発手術側でも聴覚統合が生じたことは、年齢や使用経験期間より語音弁別の明瞭度の要因の寄与の方が大きいことを示す。また、初回手術側人工内耳からの音刺激条件と、両側人工内耳からの音刺激条件では反応に有意差が見られず、両耳で人工内耳を使用している高度難聴小児の視聴覚統合は初回手術側からの入力を基盤にして惹起されていると考えられた。先天性高度難聴小児が音声言語を習得し、日常的に使用して成長する過程では、特に訓練等を行わなくても自然に視聴覚統合の神経機構も発達すると推測される。
|