研究課題/領域番号 |
26462583
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
有方 雅彦 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (50634383)
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研究分担者 |
清水 猛史 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (00206202)
安岡 公美子 (竹澤 公美子) 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (80711837)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | インフルエンザウイルス / マクロライド / クラリスロマイシン / カニクイザル |
研究成果の概要 |
鳥インフルエンザウイルス感染に対する新たな治療薬としてのクラリスロマイシン(CAM)の有効性を、カニクイザルを用いて検証した。 H5N1感染ではCAM投与群で早期に解熱傾向を示したが、H7N9感染ではCAMの効果は乏しかった。気管拭い液中のウイルス量はH5N1, H7N9感染ともにCAM投与群で早期に減少した。感染7日目の肺組織内の炎症性サイトカイン産生量は、H5N1感染ではCAM投与群で減少し、H7N9感染でも減少した。以上のことからCAMは、鳥インフルエンザウイルスの感染・増殖を抑制し、生体側の過剰なサイトカイン産生も抑制して、新たな治療薬としての有用性が考えられた。
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