研究課題/領域番号 |
26462585
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
鈴木 正志 大分大学, 医学部, 教授 (60211314)
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研究分担者 |
門脇 嘉宣 大分大学, 医学部, 助教 (10706980)
平野 隆 大分大学, 医学部, 講師 (20305056)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 中耳炎ワクチン / インフルエンザ菌 / 粘膜アジュバント |
研究成果の概要 |
粘膜アジュバントとしてMonophosphoryl lipid A (MPL: TLR4 アゴニスト)を用いた場合の鼻粘膜獲得免疫応答につき検討した。動物はBALB/cマウスを用い、抗原はインフルエンザ菌由来外膜蛋白(OMP)とし、MPLと共に経鼻免疫を行った。対照はリン酸緩衝液を投与した。経鼻免疫後にインフルエンザ菌溶液を経鼻投与し、系時的に鼻腔洗浄液を採取し生菌数を計測した。鼻腔洗浄液、血清中のOMP特異的抗体価をELISAにて測定した。インフルエンザ菌数は対照群と比べ、MPL投与群では減少し、MPL投与群において鼻腔洗浄液及び血清ではOMP特異的IgAもしくはIgG抗体価がより上昇した。
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