研究課題/領域番号 |
26462589
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
松根 彰志 日本医科大学, 医学部, 教授 (00253899)
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研究分担者 |
大久保 公裕 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (10213654)
関根 久遠 日本医科大学, 医学部, 助教 (20566377)
北山 康彦 日本医科大学, 医学部, 教授 (60598704)
石田 麻里子 日本医科大学, 医学部, 助教 (60714780)
山口 智 日本医科大学, 医学部, 助教 (70386209)
臼杵 二郎 日本医科大学, 医学部, 講師 (80318477)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 難治性副鼻腔炎 / 篩骨洞粘膜 / 抗原特異的IgE / 総IgE / 真菌 / 菌体エンテロトキシン / 濾胞樹状細胞 / 好酸球性副鼻腔炎 / 特異的IgE / 総IgE / カンジダ / スギ / 鼻茸 / 副鼻腔粘膜 / 黄色ブドウ球菌 / エンテロトキシン |
研究成果の概要 |
高頻度に喘息を合併する難治性副鼻腔炎は好酸球性副鼻腔炎と呼ばれている。副鼻腔炎手術症例を好酸球副鼻腔炎(ECRS)と非好酸球性副鼻腔炎(nonECRS)に分けて比較したところ、nonECRS群にくらべECRS群で、篩骨洞粘膜中の総IgE、スギ花粉とカンジダに対する特異的IgE産生の有意な亢進を認めた。黄ブ菌エンテロトキシンA, Bやアスペルギルスに対する特異的IgEもECRSで多かったが有意差は無かった。免疫組織化学によるIgE陽性細胞の検討でも以上を支持する結果であった。また、濾胞樹状細胞を認め炎症性リンパ濾胞を形成する症例も認められ局所での特異的IgE産生に関与していると考えられた。
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