研究課題/領域番号 |
26462607
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
松本 宗一 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (50633997)
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研究分担者 |
兵頭 政光 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (00181123)
奥谷 文乃 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 教授 (10194490)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | カプサイシン / 嚥下障害 / 嚥下内視鏡検査 / TRPV1 / 嚥下圧検査 / 嚥下造影検査 / fMRI |
研究成果の概要 |
さまざまな嚥下障害患者14名に対して、カプサイシンフィルムの経口投与を行った。4週後に嚥下内視鏡検査を行い機能改善効果を評価した。7例で治療が完遂、嚥下内視鏡スコアの改善を認めた。項目別では嚥下反射の惹起が有意に改善していた。投与中断症例は7例で、ドロップアウト4例、不快感、咳嗽反射の増強による休止が2例、その他1例であった。 健常者においては、カプサイシンフィルムを4週間投与することにより、血中サブスタンスP濃度の上昇を認めた。カプサイシンフィルムを用いたTRV1刺激は、さまざまな嚥下障害患者に対する機能機能改善効果が期待できる簡便な治療法と考える。
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