研究課題/領域番号 |
26462618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
土師 知行 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (20145147)
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研究分担者 |
三田地 成幸 東京工科大学, コンピュータサイエンス学部, 教授 (40339768)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 耳内嚥下音 / 嚥下障害 / 光ファイバー / F-SASセンサー / 耳管開大 / 喉頭挙上運動 / 喉頭挙上 / 嚥下運動 / 非侵襲検査 / 頸部嚥下音 / 耳管開放 |
研究成果の概要 |
本研究では耳内嚥下音の解析と光ファイバーセンサーによる頸部での喉頭挙上運動の検出の2つで嚥下モニタリングシステムを作り、その有用性を検討した。 耳内嚥下音に特徴的なクリック音は嚥下時の耳管開大に関連しており、嚥下反射の時間的指標として極めて重要なことが示された。これを用いて反覆唾液嚥下での嚥下間隔を測定し、加齢による嚥下機能の低下を鋭敏に検出できることを示した。また光ファイバーセンサーの技術的改良と耳内嚥下音との同時記録により、成人例での嚥下の際の喉頭挙上運動の同定が可能になり特許出願に至った。
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