研究課題/領域番号 |
26462627
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 |
研究代表者 |
荒木 幸仁 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 耳鼻咽喉科学, 准教授 (70317220)
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研究分担者 |
塩谷 彰浩 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 耳鼻咽喉科学, 教授 (80215946)
冨藤 雅之 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 病院 耳鼻咽喉科科, 講師 (80327626)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | センチネルリンパ節 / 腫瘍溶解性ウイルス / 頭頸部がん / リンパ節転移 / 機能温存治療 / 機能温存 / 遺伝子治療 / センダイウイルス / 腫瘍溶解ウイルス / 頭頸部癌 / センダイウイルスベクター / 光線力学治療 / 蛍光トレーサー |
研究成果の概要 |
uPA活性依存的に抗腫瘍効果を発揮する腫瘍溶解性センダイウイルスBioKnifeのセンチネルリンパ節転移標的治療について舌扁平上皮癌頸部リンパ節マウスモデルにおいて検討した。主な研究成果は、①原発巣に注入したベクターの頸部リンパ節へ移行、レポーター遺伝子発現の確認、②BioKnifeが頚部リンパ節転移(LNM)に感染、LNMを抑制、③LNM内でアポトーシスの誘導、が挙げられる。BioKnifeはセンチネル理論に従って頸部リンパ節に移行し、転移を抑制することが示された。本研究結果から、BioKnifeの臨床応用による新たな頭頸部癌低侵襲治療の礎となることが期待された。
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