研究課題/領域番号 |
26462629
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
國方 彦志 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (40361092)
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研究分担者 |
中川 敦寛 東北大学, 医学系研究科, 講師 (10447162)
田中 佑治 国立研究開発法人理化学研究所, 情報基盤センター, センター研究員 (40625513)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 硝子体手術 / パルスジェット / 網膜静脈閉塞 / 網膜静脈閉塞症 |
研究成果の概要 |
生体ウサギ実験で、30ゲージニードルを通してパルスジェットを発射し、眼圧をモニタリングし最適な水流量を検討した。噴射開始後3分間は40mmHg未満に維持できる0.025ml/minが最良であった。その水量で血管内血球移動(マッサージ効果)を網膜合併症(網膜出血・裂孔)無く達成できる距離・出力条件(眼外マッサージ効果の最も安全な条件)は、0.5㎜の距離で40Vの出力であった。さらに、生体ウサギを用い、40Vの血管外マッサージの後の光干渉断層計所見を調べた。パルスジェットの血管外マッサージにより、網膜浮腫は生じるものの一時的であり、マッサージ後ほぼ1週間で消失することを確認した。
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